Q.31未登記建物を無償で贈与する場合に贈与税は発生するのでしょうか?

Q&A

相続人(被相続人の三男)が土地の相続手続のを完了した後、土地の贈与と当該土地に建つ未登記建物の解体を希望するクライアント(被相続人の兄 相続人の叔父)から相談を受けているケースです。クライアントは、既に負の遺産と化している建物の解体費用を全額負担する代わりに、底地は相続完了後に無償での譲渡を希望しています。

土地は登記事項証明書と名寄帳の双方に載っており、固定資産税も発生しています。一方で、該当土地に現存する木造の空き家(S49建築)は(地方にありがちな)未登記建物ですが、名寄帳には載っており固定資産税評価額123万円です。

未登記建物の相続とその後の贈与は初めて経験するケースです。未登記建物を無償で贈与を受ける場合には、固定資産税評価額に基づく贈与税が発生するのでしょうか?

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