同族株主のいない法人の株式譲渡について

Q&A

お世話になっております。
同族株主のいない法人の株式譲渡についてご相談です。

議決権比率が15%以上保有している株主は会長と取引先法人(A社)の2者のみで、いずれも16%の保有率です。
それ以外は個人(主に従業員、役員で会長と血縁関係等はない)です。
多くても10%程度です。
A社とは業務面で取引を行なっていたのですが、この度取引解消となり、A社の持つ株式を自己株式で買取したいと考えている。

原則的評価方式の場合は株価100,000円
特例的評価方式の場合は株価5,000円
額面は10,000円
売買実例は稀にですが従業員が退職した際に額面金額で他の従業員との間で売買しているが、ここ数年はない状態です。

A社との自己株式買取の際には下記のパターンそれぞれでどの時価を用いることになりますでしょうか。根拠と合わせてご教示ください。

パターン① 16%全てx1年度に取得
パターン② x1年度に14%取得、x2年度に2%取得

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