遺産分割協議書について

遺産分割協議書の記載についてですが、家財道具や車、貴金属、など、どこまで細かく記載するべきなのでしょうか?

また、死亡に伴う小規模企業共済の共済金や、死亡保険金は、記載しなくても良いという認識で良いでしょうか?

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  1. 遺産分割協議書の記載についてですが、家財道具や車、貴金属、など、どこまで細かく記載するべきなのでしょうか?

    また、死亡に伴う小規模企業共済の共済金や、死亡保険金は、記載しなくても良いという認識で良いでしょうか?

    本山さん、こんにちは。

    税理士の桑田です!

    家財については、「家財一式」としてまとめて計上することが多いですが、
    車については分けて計上しております。

    ①車について
    車の名義変更に利用するため、相続税評価額が0円であっても、遺産分割協議書へ記載しております。
    その際には、自動車登録番号や車台番号も記載しております。

    なお、遺産分割協議書がなくても車の名義変更はできますが、
    相続人全員の印鑑証明書などの準備が必要でお客様にお手間を掛けてしまうため、通常協議書へ含めております。

    ②貴金属について
    こちらはケースバイケースです。
    記念硬貨などは分けて計上しますが、所謂貴金属については、家財一式に含めるケースが多いです。
    鑑定書付の宝石や、高級腕時計などがある場合には、別途で計上するケースもございます。

    ③小規模共済の共済金や死亡保険金
    死亡共済金は、受取人固有の財産であるため基本的に、遺産分割協議書へは計上しません。
    相続税の計算上は、「みなし」相続財産として計上するので紛らわしいですよね!

    よろしくお願いいたします(^^)

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