Q.124 準確定申告書の付表の書き方

Q&A

いつも大変お世話になっております。
準確定申告の付表の書き方のついて質問でございます。

今回亡くなった方の準確定申告では約100万円の還付となりました。

そこで、「死亡した者の令和3年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表」の中の
「5相続人等に関する事項」の書き方について2点、質問です。

(1)今回の相続人は3人(奥様、長女、次女の方)なのですが、
上記の還付金(約100万円)を相続するのは次女の方のみです。

この場合、この「5相続人等に関する事項」に記入するのは
次女の方のみの情報でよいのでしょうか?

それとも、相続人全員3人分の情報を記入するのでしょうか?

(2)「(7)相続分」の欄の割合は、どのように記入するのでしょうか。

今回は、全体の財産を奥様が約3%、長女の方が約30%、次女の方が約67%
という割合で相続なさっています。

しかし、準確定申告で受け取った還付金(約100万円)については、
次女の方のみが相続する予定です。

この場合、「(7)相続分」は3人が実際に相続した割合(3%、30%、67%)を
記入するのでしょうか?

それとも、還付金を相続なさる次女の方のみ記入し、割合は「1分の1」(つまり100%)
と記入すればよろしいのでしょうか。

また、「法定・指定」のいずれかにマルを付けるようになっていますが、
今回は遺言はなく、法定相続割合通りに分けたわけでもないので、
どちらにもマルを付けないのかな?と迷っております。

以上、お忙しい中恐縮ですが、何卒よろしくお願い致します。

なお、以前ご質問差し上げました「Q106」の追加分についても、
できましたら、ご回答をお願いできましたら幸いでございます。

お手数おかけしまして、申し訳ございません。

↓円満相続からの回答はこちら↓

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